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【コラム】なぜ私が行政書士試験を受けたのか

行政書士試験関連

※本記事は、行政書士試験に合格した一個人としての考えや想いを綴ったものです。実務家や講師としての発信ではなく、自身の学びを通じて感じたことをベースに記事にしています。


私は行政書士を「資格として取ってみたかった」だけではなく、ゆくゆく行政書士として登録し、

“社会や経済を支える仕組みの一部に関わりたい”という思いから行政書士試験にチャレンジしました。
試験自体は飛び切り難易度の高いものだとは認識していませんでしたが、仕事と子育てに追われながらのチャレンジでしたため、まとまった勉強時間を確保することが最初の高いハードルでした。

しかしながら、ゆくゆく行政書士を自分の生業とし、お金を稼ぐだけではなく、微力ながら社会の役に立ったり、誰かの挑戦や生活を支える“歯車の一つ”として機能できるかもしれない。
そういった考えが、過酷な試験勉強の後押しをしてくれました。

次章より、私を突き動かした具体的な”初期衝動”を記していきたいと思います。


日本経済の成長に微力ながら貢献する3つの軸

① 外国人財の受入れを支え、日本の労働力不足に貢献したい

少子化が進む日本では、今後ますます労働力不足が深刻になっていくと言われています。
その中で、海外から来てくださる優秀な外国人財は、日本社会を支える大切な存在の一つです。

一方で、在留資格や各種手続きは非常に複雑で、企業側も外国人本人も多くの不安を抱えています。
私は、そうした「働きたい」「受け入れたい」という双方の想いを、制度面から支えられる人になりたいと思いました。

外国人の方が安心して働けること。
企業側も適切な形で受け入れを行えること。

その土台づくりに少しでも関わることで、日本の労働基盤を支える一助になれればとの考えが私の受験に対するモチベーションになってくれました。


② 中小企業やスタートアップの成長に寄与し、日本経済を支える企業の増加に貢献したい

私はこれまで、コンサルタントとして企業の事業戦略や課題解決に関わってきました。

その中で強く感じたのは、
日本を支えているのは大企業だけではなく、中小企業やスタートアップの挑戦だということです。

素晴らしい技術やアイデアがあっても、

  • 資金調達のための事業計画書の作成リソースの不足
  • 補助金申請手続きを行う上でのリソース不足
  • 様々な許認可に関する知識不足・各種制度理解の不足

などの壁によって、前に進めない企業も少なくないのでは?と思っています。
行政書士は、そうした企業の「補助金申請」や「各種行政手続や許認可申請」を主とし、申請の要となる企業の事業計画中長期の成長プランの策定に伴走支援することができる資格だと思っています。

まだ世に出ていない新しいサービスや事業の成長を支えることで、日本経済の発展に少しでも貢献したい!という思いも、試験を受ける大きな意欲になりました。


③ 障害福祉と“共に働ける社会”に貢献したい

もう一つ、私が強く関心を持っているのが障害福祉の分野です。
障害のある方々も、日本社会を支える大切な人材です。

しかし現実には、

  • 企業から合理的配慮が上手く得られず働きたくても働けない
  • そもそも、障害に対する理解が得られない
  • 障害支援を受けたくても制度が複雑で支援につながれない

といった課題が、まだ多く存在しています。
現に私の家族は障害者手帳の3級を保有しているのですが、社会と繋がりたくても本人に合った配慮が受けられなかったことから、度々体調を崩し、社会との貴重な接点を諦めざるを得ない状態が続いていました。
しかし、障害福祉サービスの一環である、「就労移行支援」やその一環である「リワークプログラム」等を受けることにより、再び社会との接点を確立することができたのです。

私は、障害の有無に関係なく、
誰もが互いを認め合いながら働ける社会こそ、本当に豊かな社会だと思っています。
そして、障害をお持ちの方に社会との接点を提供する福祉サービス事業者に対し、行政手続きの支援を行うことで、よりよい社会の構築に間接的に関わっていきたいと考えています。

行政書士という立場から、

  • 障害福祉サービスにおける指定事業者申請の支援
  • 加算申請など、福祉事業者を助ける各種制度活用のサポート

などを通じて、少しでも社会に貢献できれば、という思いも行政書士試験を受ける大きなモチベーションになりました。


行政書士は「人の挑戦」を支える仕事だと思う

勉強を始める前の私は、行政書士という資格に対して
「書類を作る専門家」というイメージを持っていました。

でも学んでいく中で感じたのは、
行政書士は単なる手続き屋ではなく、“誰かの挑戦を支える仕事”なのでは?ということです。

外国人財の挑戦
起業家の挑戦
障害を抱えながら働こうとする人の挑戦

そうした一つ一つを、制度面から支えることができ、それらが私が暮らす日本国の土台となる。
だから私は、行政書士という資格に強い魅力を感じています。


まだ実務家ではなく、学びの途中にいる身ではありますが、
だからこそ見える景色や感じることもあると思っています。

このブログでは、試験勉強だけではなく、
行政書士という資格を通じて感じたことや、社会との関わりについても発信していきたいと思います。

後続記事では、私が行政書士試験を受けるにあたり奮闘した記録となっています。
ぜひご覧ください。

↓後続記事↓
奥さんと二人、行政書士試験に一発合格した話

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